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浅井戸を使った地中熱利用システム

2013年2月22日に開催された「地球温暖化対策セミナー」の後に、関根工業(有)様の敷地にて行われた、「地中熱利用システム導入モデル実証システムの現場見学会」にも参加しました。

このシステムは、地中熱利用の熱源として深さ7mの浅井戸2本から地下水の熱を利用するシステムです。

 

設置されて間がなくデータ収集も始まったばかりのため、事業化と販売までには、まだいくつかの課題があるそうです。

 

しかし、館林地区には「浅深度に豊富な地下水が分布」しているので、当システムは大変適しており、今後は館林地区を中心に「小規模冷暖房システム」として普及させて行きたいとのことでした。

 

日本一あつい街と言われる館林市の猛暑対策に新たな再生可能エネルギーシステムとして期待と注目が集まりそうです。