地中熱とヒートポンプ

地中熱エネルギーとは

NPO地中熱利用促進協会
"「地中熱エネルギー」ってなんだろう"より

地中の温度は年間を通して15℃~16℃とほぼ一定です。

井戸水が夏は冷たく冬は温かく感じるのはその為です。

地中熱利用では、この地中と外気温の温度差をヒートポンプ(熱交換器)でエネルギーとして取りだして利用します。

地中熱ヒートポンプって?

NPO地中熱利用促進協会
"「地中熱エネルギー」ってなんだろう"より

ヒートポンプとは、熱を冷たい所から暖かい所に移動させる機械です。家庭でも、冷蔵庫やエアコンに用いられています。

ご家庭にある冷蔵庫の裏面をさわってみて下さい、暖かいと思います。この熱は、冷蔵庫を冷やすために庫内から運び出された熱です。ヒートポンプは冷蔵庫内の熱を奪い室内側に移動させているのです。

地中熱ヒートポンプも同じ原理で動作しますが、異なるのは熱の移動を室内と大地の間で行っている点です。

地中熱ヒートポンプの長所

環境省"地中熱ヒートポンプシステムとは?"より
  1. 空気熱源ヒートポンプ(エアコン)が利用できない外気温-15℃以下の環境でも利用可能(日本中いたる所で利用可能)
  2. 放熱用室外機がなく,稼働時騒音が非常に小さい
  3. 廃熱を空気中に放出しないのでヒートアイランド現象への影響が小さい
  4. 地中熱ヒートポンプは密閉式なので,環境汚染の心配がない
  5. 最終熱量は使用した電力の3.5倍以上 → 省エネとCO2排出量の抑制が可能