地中熱利用



地中熱は私たちの⾜元にある再⽣可能エネルギーです。

 

地中の温度は⼤気温度の年平均気温とほぼ等しく、夏と冬に⽣じる温度差を空調利⽤することで⼀般的な空気エアコンに⽐べて消費電⼒がおよそ 30%削減されます。また、冷房運転で発⽣する⾼温は地中へ排熱するため地球温暖化の抑制にも繋がります。

 

私たちは地中熱ヒートポンプシステムの普及に取り組み持続可能な社会づくりを⽬指しております。 

小規模地中熱利用勉強会

かねてより株式会社日さく様と当社で進めてきた小規模建築物向け地中熱利用システムの具体的な普及拡大に向け「小規模地中熱利用勉強会」を行っております。 小規模建築物への地中熱利用システムの普及に向けた費用が掛からない施工方法等をいかに広げていくか、ヒートポンプのメーカーをはじめ様々な業種の方々と意見交換していく場です。

 

 


熱応答試験(サーマルレスポンステスト)

 弊社所有の試験機は、取扱いが簡易で様々な現場条件の中でも精度の高いデータ収集を行い、熱負荷に合わせた地中の熱交換量を試算する際に有効なデータを提供します。

 


地中熱ヒートポンプ

地中の温度は年間を通して15℃~16℃とほぼ一定です。

 

地中熱利用では、この地中と外気温の温度差をヒートポンプ(熱交換器)でエネルギーとして取りだして利用します。


弊社の地中熱冷暖房システム

2010年9月にスーパープローブ SP-8000での試験施工を兼ねて、地中熱を利用した冷暖房システムを導入しました。

 


ソニックドリル

ソニックドリルは掘削ビットの先端に回転と強振動を与えるロータリーバイブレーションドリルを採用することで、これまでのボーリング概念を覆す高速掘削が可能です。

 


スーパープローブ

スーパープローブ SP-8000の特徴である高周波振動(バイブロ)と回転による高速掘削が可能です。

 

弊社では小型で高性能なボーリングマシーン(スーパープローブ SP-8000)を採熱管の埋設工事に活用することで、地中熱利用の施工費用の削減と住宅利用の拡大を目指しています。